Pt900 グランディディエライト　ダイアモンド　ホットピンクスピネル　ネックレス

SOLD OUT

お客様オーダー品

グランディディエライトをメインに、プラチナとローズカットのダイアモンドをきらめく水面に見立ててシンプルにデザインしたネックレスです。
チェーンの中にもきらりとローズカットダイアモンドをベゼルセッティングで組み込み、うなじ側にはお客様の月星座の宝石、スピネルをセットしています。
ご着用いただいた時に薔薇の花弁のひとひらが背中に舞うような意匠です。

グランディディエライトは持ち主の新しい可能性に強い追い風を呼び、挑戦する姿勢をサポートしてくれます。
精神の安定をもたらし、カリスマ性を輝かせてくれる宝石です。

内包物多めのシルキーなグランディディエライトの美しさを引き立てるように、静かに輝くローズカットのダイアモンドをお選びしました。

お客様のお悩みである「心が落ち込むと停滞しがちなので、風通しが良くなるようなお守りになる」「毎日のスタメンになるような」カラーストーンのネックレスです。

【ローズカットについて】
ローズカットは、その詩的な名前が示す通り、バラのつぼみを思わせる優雅な形状が特徴です。
このカットは16世紀後半に誕生し、19世紀にかけて特に愛されました。
現代の輝きを追求したカットとは異なる、静かで奥深い魅力が宿っています。

ローズカットは通常24面から48面のファセットで構成されており、頂点が尖ったドーム状のクラウンを持ちます。
これにより、まるでバラの花びらが重なり合ったような繊細な美しさが生まれます。
現代のダイヤモンドカットとは異なり、ローズカットは底面が平らでパビリオンがありません。
これにより光を内部で多層的に反射させるブリリアントカットのようなきらびやかな輝きは生まれない一方、柔らかで温かみのある光を放ちます。
フラットな底面の構造により同じカラット数でも見た目が大きく見えるのも魅力の一つです。

ローズカットが放つ光は、ろうそくー夜会ーの灯りのもとで最も美しいと言われます。
ローズカットがロマンティックな情景と結びつけられる理由の一つです。
柔らかく繊細な輝きが、特別な瞬間をさらに彩ります。
歴史のあるアンティークジュエリーにも多く使われていることから、ジュエリーに使用するとぐっとクラシカルな美しさを引き出すことができます。
今日ではローズカットのダイヤモンドは非常に希少で、その一点一点が「特別」であることも魅力の一つです。
一般的なカットでは得られないユニークさを求める人に選ばれているカット。
現代の精密なカットとは異なり、ローズカットは過去の職人技と自然な美しさを感じさせる温かさが特徴です。

ローズカットのその柔らかな光は、忙しい現代社会における「静寂な美しさ」の象徴とも言えます。
他のダイアモンドにはない特別感を求める人々の間で人気が高まっています。

ローズカットのダイアモンドはその時代を超えたデザインと輝きで、ジュエリーの歴史において今もなお愛される特別な存在です。
クラシックな美しさと現代の価値観が融合するこのカットは、身に着ける人に永遠の魅力を与えます。